普及しなかったフロッピーディスクとQDの思い出

古い月刊ASCIIを見ていたら日立マクセルの広告が目にとまった。
20180503pc01フロッピーディスクの広告だが、そのラインナップの顔として3つならべられている。
左からミニ・フロッピーディスク、コンパクト・フロッピーディスク、パーソナルコンピュータカセット。
ミニ・フロッピーディスクはその世代には馴染みがある5.25インチだが、3インチのコンパクト・フロッピーディスクは知らない人が多いのではないだろうか。
私は80年代前半からパソコンに関わっているが3インチフロッピーは一度も使ったことが無い。
コンパクトフロッピーディスクは1981年に松下電器産業・日立製作所・日立マクセルの3社が規格を発表したそうで、この広告の中央に3インチフロッピーがあるのもうなずける。
しかし5.25インチ後のフロッピーはソニーの3.5インチが広く普及したため、このコンパクトフロッピーディスクは普及しなかった。
後のマクセルの広告も3インチは消え、3.5インチに代わっている。
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普及しなかったフロッピーといえば、QuickDisk(クイックディスク)というものもあった。
片面64kBで渦巻き状のトラック1本という構造で、シーケンシャルファイルしか扱えずランダムアクセスができないメディアだった。
カセットテープがそのまま平べったくなったようなものだろう。
SHARPのMZ-1500というパソコンに搭載されていた。
20180503pc04今から三十数年前、私が二十歳くらいの頃、中古のMZ-1500を買ってきて自分の自動車に搭載して遊んだことがある。
MZ-1500は内部電源が5VDC単独で車載には都合が良かった。
当時は液晶モニタなど無かったので、ブラウン管の小型カラーテレビを助手席前に装着し、座席下に分解してケースを自作した本体メインボード、グローブボックスにキーボードとクイックディスクドライブを組み込んだ。
当時の私は無謀にもこれで超簡易的なカーナビを作ろうとおもっていたが、結局は助手席の人がゲームで遊べる程度で終わってしまった。
20180503pc05無謀なチャレンジも、ちょっぴり本気にさせてくれた面白いマシンだった。







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