行先表示器とシャッター速度

浜寺駅前停車中の阪堺電車のモ601形606。
20180102sg03電光表示の行先表示器を撮影すると、このように時々ラインが抜けて写ることがある。
これはダイナミック点灯で表示器が駆動されているためで、文字を常時点灯させているのではなく各ラインを順次高速で点灯消灯させているのだ。
人の目で見ると残像で文字に見えるが、全部のラインを表示する時間より短い時間で一瞬を切り取ると正常な文字に見えない。
だからカメラのシャッター速度が速い(露出時間が短い)とこのようなライン抜けになる。
そこでこの606号の行き先表示の表示周期(走査時間)はどのくらいなのか推計してみることにした。
いくつか露出時間を変えて撮影してみた結果がこれ。
20180102sg02一番上が露出時間1/1000秒で一番下が1/125秒での撮影。
1/1000秒だとラインが2本しか見えない。
1/160秒では2本程度のラインが抜けている。
1/125秒で全てのラインが見えた。
ということでこの表示器が全てのラインを表示する時間は1/160秒より長く1/125秒より短いと考えられる。
あくまで推測だが全ラインの表示時間は1/120秒(およそ0.008秒)くらいではないだろうか?
20180102sg01これは露出時間1/60秒で撮影した浜寺駅前の606号。
降車場に到着したところなのでまだ浜寺駅前のままの行き先表示。
文字が欠けずにきれいに写っている。








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