歩道橋になった鉄道橋

このブログも昨日で10周年を迎えた。
ブログという発信手段を見つけて書き始めたのが2006年6月。
一時期はほぼ毎日更新していたが、最近滞りがちになっている。
義務にならず、好きな話題をマイペースでやっていることが長続きの要因かもしれない。
ブログにテーマや主張は特になく、ここは私の好奇心の結果を記録しているようなものかもしれない。
そんなブログ全体の参照数は446,540をカウントした。
10年にしては少ないように思うが、最近では毎月25,000ほどのページビューがある。
私の好奇心に同調した人や何かを調べる過程で検索にひっかかった人など色々いらっしゃると思うが、たくさん見て頂いているということで素直にうれしい。
これからも気持ちよく見て頂けるようにしたいと思う。

さて11年目のはじめは鉄道ネタ、建造物ネタとなった。
特に11年目の節目の意味は無い。
偶然ただなんとなく好奇心が向いたものがそこにあったということで・・・。

・・・・・・・・・・

播磨中央公園を歩いていると、歩道橋らしくない歩道橋が目に入った。
播中おもいで橋
ゴツゴツしたトラスの鉄橋。
しかもかなり古くさい外観。
公園マップには「播中おもいで橋」とある。
(”播中”というのは”はりちゅう”と読むのが正しいようだ)
階段を上がると、解説板が設置されていた。
播中おもいで橋解説板
この橋は神戸電鉄粟生線加古川橋梁で使われていたものを移設再利用した歩道橋ということで元は鉄道橋だったそうだ。
ここに架けられたのは2003年ということでもう13年も前のこと。
この公園は何度も来ているがこの橋は気がつかなかった。
解説板によると最初に使われたのが1889年(明治22年)の水戸線ということでとても古い。
その後神鉄加古川橋梁に転用され、老朽化で撤去されたものがここに来た。
播中おもいで橋のトラス
錬鉄製のピン結合ポニーワーレントラス橋。
このような形に組まれたトラスをワーレントラスというそうで、この橋は各トラスの結合点がピンで結合されている。
ポニーは馬のポニーのように元来小型を意味するようだが、上部の横構を省略したものをポニートラスというらしい。
播中おもいで橋ポニーワーレントラス
なるほど全体にトラスが小さくて上部で横につなぐ構造が無い。
歩道橋として再利用するにあたって強度分析や元の姿を再現する工事にかなり苦労したらしい。
2000本余りのリベットを新規に打ったそうだ。
120年以上前の建造物が用途を変えて活躍していた。
播中おもいで橋ポニーワーレントラス設計図
さて、この明治の橋。
神戸電鉄粟生線加古川橋梁で1952年から3連設置され、45年ほど使われた後老朽化で内1連撤去されたもの。
ということで同年代明治のポニーワーレントラス鉄道橋がまだ現役で2連使われているらしい。
それは見ておかなければ・・・
次の日早速その橋に行ってきた。
次回は神戸電鉄粟生線加古川橋梁。








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